現在となっては伝説と化してる鳳帝。
カリスマホストであった鳳帝の具体的な伝説を振り返ってみよう。
一番有名な鳳帝の伝説といえば、バースデーに4000万を売り上げたこと。
その額はトップダンディーの華神覇流の記録を打ち破り、歌舞伎の最高売り上げとなった。さらに、毎月アベレージに1000万を売っていたことも凄かった。
鳳帝に歌舞伎の史上最高の売り上げ記録を更新された華神覇流は、自分のブログの中で、鳳帝のホストとしての在り方を絶賛し、これまでプライドが高く、他のホストに敵対心を見せていた華神覇流から、素直な一面を引き出させた。
しかし、最も鳳帝が評価されたのは、売り上げだけではなく、その気取らない接客とマメさである。
鳳帝、お客さんの使う額に関係なし、連絡をマメに取り、お店での接客も丁寧であった。
毒舌なde日記の初回報告の主たちも、鳳帝の初回報告だけは絶賛していた。
何よりの鳳帝の強みは、その関西弁の面白いトーク力。イケメンなのにも関わらず、よく喋り、よく笑わせてくれる。ニコ生に出演したときには、一緒にいたどのホストよりも笑いを取っていた。
かつて、歌舞伎に「帝一家」という名前のファミリーが存在していたぐらい、鳳帝は後輩にも慕われている。くまの心や伊吹リイヤを筆頭に、多くのホストが鳳帝を見て育ち、彼のお世話になっていた。
今でも冬月グループのホストの中には鳳帝を目標にする子は多くいて、同グループのレジャンドとして今後も伝説は引き継がれることだろう。
そんな鳳帝の現在はアパレルブランドを経営しており、その斬新なデザインは好評で、ブランド自体は順調なようだ。
ちなみに鳳帝はアパレルを源氏名ではなく、本名のほうでやっており、これは夜の世界から決別して、本当の自分を目指したいという心意気の表れなのだろう。